暑さと喧騒の街
3年前の2018年7月、ハノイにやってきました。
ノイバイ国際空港を出た時、気温35度以上。熱い空気が私の体を包みます。
そして、うるさい。
たくさんの人が行き交っている。車のクラクション音。異国の言葉。
暑さと雑音に圧倒されながら、これから生活するアパートに向かう車に乗り込んだのを覚えています。
アパートまでの車の中。外の様子を眺める。
たくさんのバイク、車。高層ビルに低層の家々。新しい街と古い街の混在。
様々の店の様々のベトナム語のカンバンが目に入ってくる。
ベトナム語は、文字自体、アルファベットで成り立っているものの、読めそうであるが意味は分からない。
目にするもの、耳にするもの、全てが乱雑に、私の中に異なものとして入ってくる。
日本のような無機質な、整然とした、静かな感じはない。
ごちゃごちゃしたうるさい街。常に動いている。
何もかもが日本と違う。これがベトナムの第一印象。
でも、日本より明らかに元気な街。若い国。活気がある。
とにかく圧倒される・・・
そんなことを感じて、もう3年が経ちました。不安ばかりだったあのときの感覚は、もう遠い記憶の先にあります。
あれから、いろいろ驚くようなことがたくさんありました。
まだ私もベトナムに慣れたとは言えないけれど、これまで何があったかをひも解きながら、私が感じたベトナムのことをこのブログで話していきたいと思います。